おうちの隙間、気づくとホコリや汚れが溜まってしまいますよね。けれど、市販の掃除グッズでは届かない場所もあって、しっかり掃除できないことも…。そんなときは、手作りの掃除グッズが大活躍します!
身近なものを使って作れば、隙間にぴったりフィットしてスッキリお掃除できますよ。手間もかからず、すぐに試せるアイデアばかりです。
今回は、簡単に作れて役立つ手作り隙間掃除グッズと、その使い方をご紹介します。おうちの細かいところまで、気持ちよくお掃除しちゃいましょう!
この記事を読むとわかること
- 身近なもので作れる隙間掃除グッズのアイデア
- ストローや割りばし、スポンジを使った掃除道具の作り方
- 手作りグッズを使って効率よく掃除するコツ
ストローと布で作る「隙間ほこり取り」
細い隙間に入り込んだホコリ、なかなか取りにくいですよね。そんなときに便利なのが、ストローと布を使った手作りほこり取り!細くて柔軟なストローを使うことで、狭いすき間にもスルッと入りますよ。
作り方はとっても簡単。身近な材料で、すぐに作れるのでぜひ試してみてくださいね。
簡単に作れる!必要な材料と作り方
このほこり取りは、たった3つの材料で作れます。
- ストロー(細めのものが◎)
- やわらかい布(古いTシャツやガーゼなど)
- 輪ゴムまたはテープ
作り方もとても簡単ですよ。
- ストローの先端に布をかぶせる。
- 布がずれないように、輪ゴムやテープで固定する。
- 必要に応じて、ストローを曲げたり、長さを調整する。
これで完成です!たったこれだけで、細かい隙間のホコリをスルッと取ることができますよ。
ほこりがスルッと取れる使い方のコツ
この手作りほこり取りを使うときは、「すき間にゆっくり差し込む」 のがポイント。強く押し込むと、布が取れてしまうことがあるので、優しく動かしてくださいね。
使い方のおすすめシーンはこんなところ!
- リモコンのボタン周り …細かいほこりを優しく拭き取れる。
- 窓のサッシ …ほこりがたまりやすい端っこにしっかり届く。
- エアコンの吹き出し口 …細かい部分にも入り込める。
使い終わったら、布を取り替えれば何度でも清潔に使えます。布の種類を変えると、細かいほこりや汚れの拭き取りにも対応できますよ。
次は、もう少し頑固な汚れにも使える「しっかり拭けるお掃除棒」を作っていきましょう!
割りばしとキッチンペーパーで作る「しっかり拭けるお掃除棒」
ホコリだけでなく、油汚れやこびりついた汚れもしっかり落としたいときに便利なのが「お掃除棒」。割りばしとキッチンペーパーを使えば、強くこすっても破れにくく、手軽に作れます。
細長い形を活かして、冷蔵庫の横、家具の隙間、サッシの汚れなど、いろいろな場所に使えますよ。
それでは、簡単に作れるお掃除棒の作り方をご紹介しますね。
すき間汚れをしっかりキャッチ!作り方と活用法
まずは、準備するものから。どれも家にあるものばかりなので、思い立ったらすぐに作れますよ。
- 割りばし(1本)
- キッチンペーパーまたは不要な布
- 輪ゴム
作り方はとても簡単です。
- 割りばしの先端にキッチンペーパーまたは布を巻きつける。
- 巻きつけた部分を輪ゴムでしっかり固定する。
- 用途に合わせて、ペーパーの厚みを調整する。
これで、お掃除棒の完成です!ペーパーの部分を湿らせれば、さらに汚れが落ちやすくなりますよ。
家具の隙間やキッチン周りにもおすすめ
このお掃除棒は、ちょっとした「拭きにくい場所」の掃除にぴったり。たとえば、こんな使い方があります。
- 冷蔵庫と壁の隙間 …手が入らない場所のホコリもスッキリ。
- 窓のサッシ …湿らせたお掃除棒で細かい汚れをゴッソリ除去。
- レンジや換気扇まわり …油汚れを拭き取るのにも◎。
汚れたらキッチンペーパーを交換すれば、いつでも清潔に使えます。割りばしの代わりに、竹串や細長いプラスチック棒を使うと、さらに細かい隙間にも対応できますよ。
次は、スポンジと輪ゴムを使った「隙間フィットクリーナー」をご紹介しますね!
スポンジと輪ゴムで作る「隙間フィットクリーナー」
家具の隙間や家電の周り、ホコリが溜まっているのはわかっているけど、なかなか掃除しづらいですよね。そんなときに便利なのが、スポンジと輪ゴムを使った「隙間フィットクリーナー」。
スポンジの弾力を活かして、隙間の形にぴったりフィットさせることができるので、ホコリや汚れをしっかりキャッチできます。
作り方もとても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
スポンジの弾力で汚れを絡め取る
用意するものはたったの3つ!どれも家にあるものばかりです。
- スポンジ(やわらかめのものが◎)
- 割りばし または スティック状の棒
- 輪ゴム
作り方はとても簡単です。
- スポンジを細長くカットする(厚みは掃除する隙間に合わせて調整)。
- 割りばしにスポンジを挟み、輪ゴムでしっかり固定する。
- 用途に応じて、水に濡らしたり、洗剤をつけてもOK!
これで、隙間のホコリや汚れをしっかり絡め取れるお掃除グッズが完成です!
窓のサッシや家電の隙間にも活躍
この「隙間フィットクリーナー」は、スポンジの弾力を活かして細かい部分にもフィットするので、さまざまな場所で使えます。
- 窓のサッシ …水に濡らして使えば、こびりついた汚れもスッキリ!
- 家具の隙間 …スポンジが押し込まれてフィットするから、ホコリをしっかりキャッチ。
- 洗濯機や冷蔵庫の下 …手が届かない場所の汚れもスッキリ取り除ける。
スポンジは汚れたらすぐに交換できるので、いつでも清潔に使えます。必要に応じて洗剤をつけたり、水拭き・乾拭きを使い分けると、より効果的に掃除ができますよ。
次は、布や古いストッキングを活用した「ほこり吸着ワイパー」をご紹介しますね!
古いストッキングで作る「ほこり吸着ワイパー」
棚の上や家具の裏、テレビの周りなど、気づくとたまるホコリ。普通の布で拭くと、ホコリが舞い上がってしまって、うまく取れないこともありますよね。そんなときに便利なのが、静電気を利用してホコリをしっかりキャッチする「ほこり吸着ワイパー」です。
古くなったストッキングを使えば、簡単に作れて経済的。道具をちょっと工夫するだけで、市販のワイパーのようにホコリを絡め取ることができますよ。
それでは、作り方と使い方を詳しくご紹介しますね!
静電気の力でホコリをしっかりキャッチ
ストッキングは、素材の性質上、静電気が発生しやすく、ホコリを自然に吸い寄せる効果があります。乾いた状態で使うことで、ホコリを舞い上げずに絡め取ることができるんです。
用意するもの
家にあるもので簡単に作れますよ。
- 古いストッキング(伝線したストッキングでもOK)
- ハンガー(針金タイプ) 割りばし(割りばしなくても大丈夫)
- 輪ゴム または テープ
作り方
とても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
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- 針金ハンガーを軽く伸ばし、四角い枠の形にする。
- ストッキングをピンと張るように広げ、枠全体を覆うようにかぶせる。
- ストッキングの端を枠の周りに巻きつける。。
- 巻きつけたストッキングの端を輪ゴムまたはテープでしっかり固定する。
- ワイパーの持ち手が欲しい場合は、ハンガーのフック部分を持ちやすい形に曲げる。
- ハンガーのフック部分を持ちやすい形に曲げずに、割りばしを使う場合は、2本を並べてテープで固定し、持ち手部分を作る。
- 完成!さっそくホコリの気になる場所を拭いてみましょう。
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こんな場所のお掃除におすすめ
この「ほこり吸着ワイパー」は、軽くなでるだけでホコリが取れるので、特にこんな場所におすすめです。
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- テレビの裏やコード周り …ホコリがたまりやすい場所もスッキリ!
- 棚の上や照明のカバー …高い場所も軽いワイパーならサッと掃除できる。
- ブラインドやカーテンレール …細かい部分のホコリもしっかりキャッチ。
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より効果的に使うコツ
静電気の力を活かすため、できるだけ乾いた状態で使うのがコツ。水分を含むと静電気が弱まり、ホコリを吸着しにくくなってしまいます。
また、乾燥機用の柔軟剤シートを巻きつけて使うと、拭き掃除とホコリ取りが同時にできて便利ですよ。
使い終わったら、ワイパーについたホコリをしっかり払い落とすのがポイント。
掃除した家具のホコリの再付着が気になる場合は、最後に乾いた布で軽く拭き取ると、表面がスッキリします。
ストッキングが破れたら交換するだけなので、いつでも清潔に使えます。さらに、使い終わったら軽く払うだけでホコリが落ちるので、お手入れも簡単ですよ。
手作りグッズで隙間掃除をするメリット
隙間の汚れ、気になりますよね。でも、市販の掃除グッズを使っても、微妙に届かなかったり、思ったほどキレイにならなかったりすることも…。そんなときに役立つのが、手作りのお掃除グッズです。
身近なもので作れるから、すぐに試せて、しかも経済的!自分で工夫して作ることで、より隙間にフィットする掃除道具が完成しますよ。
ここでは、手作りグッズで隙間掃除をするメリットを詳しくご紹介します。ちょっとした工夫で、お掃除がぐんとラクになりますよ!
市販の道具では届かない場所もしっかり掃除
家具のすき間やキッチンの端っこ、家電の隙間など、「ここ、届かない…!」 という場所ってありますよね。でも、手作りの掃除グッズなら、形や長さを調整できる ので、狭い場所にもぴったりフィット!
たとえば、ストローに布を巻きつけるだけで、細い隙間のほこりがスルッと取れます。割りばしとペーパーを組み合わせれば、しっかり拭き取れるお掃除棒に。こんな風に、「ここを掃除したい」 に合わせて作れるのが魅力ですね。
必要なサイズに調整できてピッタリフィット
市販の掃除グッズは、どうしてもサイズが決まっています。でも、手作りなら「あとちょっと長ければ…!」「もう少し薄かったら…!」 という不満を解決できます。
たとえば、掃除棒を作るとき、割りばしをつなげて長くしたり、ティッシュや布を厚めに巻いて好みの太さにしたり。ちょうどいいサイズにカスタマイズできるのが手作りの強み です。
使い捨てOKで清潔&経済的
掃除グッズって、使い続けると汚れがたまって不衛生になることもありますよね。でも、手作りなら「汚れたらすぐに交換できる」 のが嬉しいポイント。
たとえば、布やストッキングを使ったワイパーなら、汚れたら取り替えればOK!洗う手間も省けるし、衛生的に使えます。しかも、家にあるもので作るからコストもかからず経済的。これなら気軽に試せますね。
手作りの掃除グッズには、こんなにメリットがたくさん!
まとめ:手作り隙間掃除グッズで、細かい汚れまでスッキリ
隙間にたまるホコリや汚れ、気づくとどんどん積もってしまいますよね。でも、ちょっとした工夫で、手作りのお掃除グッズを活用すれば、細かい部分までしっかりキレイにできます。
ここまで紹介した方法を取り入れるだけで、掃除がぐんとラクになり、気持ちのいい空間を保てますよ。
最後に、手作り隙間掃除グッズを上手に活用するコツをお伝えしますね。
ちょっとした工夫でお掃除がぐんとラクに
手作りのお掃除グッズを活かすには、「汚れのタイプに合わせた使い分け」がポイント。
- ホコリが多い場所 …ストローほこり取りやほこり吸着ワイパーが◎。
- こびりついた汚れ …お掃除棒やスポンジクリーナーでしっかり拭き取る。
- 狭いすき間 …割りばしやスポンジを活用するとピッタリ。
さらに、定期的に掃除する習慣をつけると、汚れがたまりにくくなり、普段のお手入れも楽になりますよ。
おうちに合ったアイテムを作ってみよう
おうちの隙間は、それぞれ形も広さも違いますよね。だからこそ、市販の掃除グッズだけでなく、自分のおうちに合ったアイテムを手作りしてみるのがおすすめです。
使い捨てできるもの、洗って繰り返し使えるもの、汚れの種類に合わせたアイテムを作れば、お掃除がもっとスムーズになります。
ぜひ、自分にぴったりの手作りお掃除グッズを試してみてくださいね!
この記事のまとめ
- 隙間掃除には手作りグッズが便利で経済的
- ストローやスポンジ、割りばしなど身近なものを活用
- ストッキングを使ったほこり吸着ワイパーが効果的
- 用途に合わせて掃除道具を作り分けるのがコツ
- 手作りアイテムで、細かい汚れもスッキリ掃除