お風呂掃除にぴったりな洗剤を探しているけれど、種類が多くてどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、手軽に使えてしっかり汚れを落とせるおすすめのお風呂掃除用洗剤5選をご紹介します。浴槽や床、壁など幅広い素材に使えるアイテムを厳選しました。
ただし、洗剤の種類によっては使えない素材もあるので要注意!失敗しないためのポイントも詳しく解説しますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
この記事を読むとわかること
- お風呂掃除におすすめの洗剤5選とその特徴
- 風呂掃除で使えない素材と注意すべきポイント
- 簡単&安全に掃除できる洗剤の選び方と注意点
どんな素材にも使える風呂掃除用洗剤5選!
お風呂掃除の洗剤を選ぶとき、「どの素材にも安心して使えるものがいい」と思いますよね。
特に、浴槽や床、壁などの素材が異なる場合、洗剤選びを間違えると傷めてしまうことも…。
そこで、幅広い素材に対応し、汚れをしっかり落とせるおすすめの風呂掃除用洗剤5つを厳選しました!
1、ルックプラス バスタブクレンジング
スプレーして60秒待つだけで汚れを浮かせ、こすらずに洗い流せる手軽さ抜群の洗剤です。
特徴と使い方
- 弱アルカリ性で、浴槽・床・壁などさまざまな素材に対応。
- スプレー後、60秒待つだけで、汚れが浮いて流しやすくなる。
- 軽い皮脂汚れや石鹸カスに特に効果的。
また、銀イオン配合のタイプを選べば、除菌&ピンク汚れの発生防止にも役立ちます。
2、バスマジックリン SUPER泡洗浄
泡が汚れに密着し、湯アカや皮脂汚れを分解する中性洗剤です。
特徴と使い方
- 泡がしっかりと汚れに密着し、軽いこすり洗いだけでスッキリ。
- 中性だから天然石(大理石など)にも使用可能。
- 泡切れが良く、シャワーで簡単に流せるので時短掃除にも最適。
こすり洗いが面倒な人、さっと掃除を済ませたい人におすすめです。
3、スクラビングバブル こすらずバリア
汚れを落とすだけでなく、防汚コーティングまでしてくれる便利な洗剤です。
特徴と使い方
- 浴槽・床・壁だけでなく、鏡のウロコ汚れ防止にも効果的。
- スプレー後、こすらず流すだけで汚れがつきにくいバリアを形成。
- 日々の掃除が楽になるので、こまめに掃除するのが苦手な人にもぴったり。
「掃除の回数を減らしたい!」という方におすすめですよ。
4、茂木和哉 お風呂のなまはげ
ガンコな水垢や石鹸カスをこすらず浮かせて落とす酸性洗剤です。
特徴と使い方
- 水垢や石鹸カスにしっかり働きかけ、こすらず落とせる。
- 酸性ながら、浴槽や壁など幅広い素材に使用可能。
- 頑固な汚れがある部分に吹きかけ、数分放置してから洗い流すだけ。
「こすっても落ちない頑固な汚れをどうにかしたい!」という方にぴったりです。
5、緑の魔女 バス
環境にもやさしく、幅広い素材に使える中性洗剤です。
特徴と使い方
- 浴槽・床・壁などさまざまな素材に使える。
- 環境に優しく、生分解性が高いため排水後の水質浄化にも貢献。
- 刺激が少なく、肌への負担が少ないので手荒れが気になる方にも◎。
「安心して使える洗剤がほしい」「環境にも配慮したい」という方にぴったりですよ。
ここで紹介した洗剤は、幅広い素材に対応し、しっかり汚れを落とせるものばかり。
こすらず使えるものや、泡で汚れを浮かせるタイプなど、それぞれに特徴があります。
ご自宅のお風呂の汚れに合ったものを選んで、掃除をもっとラクにしましょう!
お風呂掃除で使えない素材と注意すべきポイント
お風呂掃除の洗剤は汚れをしっかり落とせる反面、素材によってはダメージを与えてしまうこともあります。
特に天然石・木材・金属などのデリケートな素材は、洗剤選びに注意が必要です。
ここでは、お風呂掃除で使えない素材や、やってはいけない注意点を詳しく解説します。
天然石・大理石には「酸性・アルカリ性洗剤」を使わない
天然石や大理石は酸やアルカリに弱いため、酸性・アルカリ性の洗剤を使うと表面が溶けたり、変色してしまうことがあります。
こんな影響が出る可能性も!
- 酸性洗剤 → 表面が溶けてツヤがなくなる、白く変色する
- アルカリ性洗剤 → 石の成分と反応し、シミやヒビの原因になる
どうすればいい?
天然石や大理石の浴槽や床には、中性洗剤を使いましょう。
「バスマジックリン SUPER泡洗浄」などの中性タイプの洗剤なら、安心して使えます。
木製の風呂フタや椅子には「強力な洗剤」を使わない
木材は水分や洗剤を吸収しやすいため、強力な洗剤を使うと傷んでしまいます。
こんな影響が出る可能性も!
- 塩素系洗剤 → 色が抜けてしまい、白っぽくなる
- 酸性・アルカリ性洗剤 → 木の繊維が傷んで、ヒビが入ることも
どうすればいい?
木製の風呂フタや椅子は、中性洗剤を使い、やわらかいスポンジで優しく洗うのがベスト。
「緑の魔女 バス」などの環境にやさしい洗剤なら、木材を傷めにくくおすすめです。
金属部分には「塩素系洗剤」を使わない
蛇口やシャワーヘッド、ドアの金具などの金属部分に塩素系洗剤を使うと、腐食(サビ)の原因になります。
こんな影響が出る可能性も!
- 塩素系洗剤 → 金属が変色し、錆びやすくなる
- アルカリ性洗剤 → メッキ加工が剥がれ、くすみやシミができる
どうすればいい?
金属部分の掃除には、中性洗剤を使うのがおすすめ。
スプレー後、スポンジや布でやさしく拭き取り、最後にしっかり水拭きするとキレイになります。
お風呂のドアやパッキンには「酸性洗剤」を使わない
お風呂のドアやゴムパッキンはゴムや樹脂でできているため、強い酸性洗剤を使うと劣化してひび割れることがあります。
こんな影響が出る可能性も!
- 酸性洗剤 → ゴムがボロボロになり、割れてしまう
- 塩素系洗剤 → 変色し、黄ばんでしまう
どうすればいい?
ゴムパッキンの掃除には、中性洗剤か、カビ取り専用の洗剤を使うのがベスト。
「スクラビングバブル こすらずバリア」などの防汚コーティング効果がある洗剤を使うと、カビの発生も抑えられます。
酸性洗剤と塩素系洗剤は「絶対に混ぜない!」
酸性洗剤と塩素系洗剤を一緒に使うと、有毒な塩素ガスが発生し、とても危険です!
どうすればいい?
洗剤を使う前に、必ず成分表示を確認しましょう。
また、異なる洗剤を連続で使うときは、しっかり水で洗い流してからにしてください。
簡単に掃除できる洗剤を選べば、毎日のお風呂掃除がグッと楽になります!
汚れの種類や掃除のスタイルに合わせて、自分に合った洗剤を選んでみてくださいね。
こすらずキレイ!簡単に掃除できる洗剤の選び方
毎日のお風呂掃除、できるだけ手間をかけずにサッと済ませたいですよね。
でも、汚れが落ちにくかったり、すぐにピンク汚れやカビが出てきたりすると、掃除が大変に…。
そこで、できるだけラクに、キレイを保てる洗剤の選び方を3つのポイントにまとめました!
スプレー式で広範囲に使えるもの
お風呂掃除の手間を減らすなら、スプレーするだけで汚れを落としやすくするタイプの洗剤がおすすめです。
特に、広範囲に一気に噴射できるミストタイプなら、まんべんなく洗剤が行き渡り、掃除の時短につながります。
こんな人におすすめ!
- 手早く掃除を終わらせたい
- 浴槽だけでなく、床や壁もまとめて洗いたい
- ゴシゴシこすらず、洗剤の力で汚れを落としたい
おすすめの洗剤
「ルックプラス バスタブクレンジング」や「スクラビングバブル こすらずバリア」は、広がるミストでラクに掃除できるので便利です。
泡が長持ちして汚れを浮かせるタイプ
汚れが落ちにくいときは、泡がしっかり密着し、汚れを浮かせる洗剤を選ぶのがポイント。
泡がすぐに流れてしまうと、洗剤の効果が十分に発揮されないことがあります。
こんな人におすすめ!
- 汚れが落ちにくく、何度もこすっている
- 洗剤をかけてもすぐに流れてしまい、効果を感じにくい
- お風呂全体にまんべんなく洗剤を行き渡らせたい
おすすめの洗剤
「バスマジックリン SUPER泡洗浄」は、泡が長持ちし、汚れにしっかり密着するのでおすすめです。
除菌・防カビ効果があるものを選ぼう
お風呂のピンク汚れや黒カビに悩まされているなら、除菌・防カビ効果がある洗剤を選ぶのがベスト。
特に、使うだけでカビの発生を予防できるタイプなら、掃除の頻度を減らすこともできます。
こんな人におすすめ!
- ピンク汚れやカビがすぐに発生してしまう
- 掃除の手間を減らし、キレイな状態を長く保ちたい
- 除菌効果があり、衛生的に使える洗剤を選びたい
おすすめの洗剤
「スクラビングバブル こすらずバリア」や「ルックプラス バスタブクレンジング 銀イオンプラス」なら、除菌・防カビ効果が期待できます。
洗剤の選び方を間違えると、お風呂の素材を傷めたり、安全面で問題が出ることもあります。
しっかりと適した洗剤を選んで、安心して掃除をしましょう!
混ぜると危険!避けるべき洗剤の組み合わせ
お風呂掃除では汚れに合った洗剤を使うことが大切ですが、間違った組み合わせで使うと有害なガスが発生したり、素材を傷めたりする危険があります。
特に酸性洗剤と塩素系洗剤を混ぜると、有毒な塩素ガスが発生するため絶対に一緒に使ってはいけません!
ここでは、避けるべき洗剤の組み合わせを詳しく解説します。
酸性洗剤と塩素系洗剤は絶対NG!
カビ取りや漂白に使われる塩素系洗剤と、水垢や石鹸カスを落とす酸性洗剤を混ぜると、有毒な塩素ガスが発生します。
このガスを吸い込むと、目や喉を強く刺激し、最悪の場合、呼吸困難になる危険もあります。
危険な組み合わせの例
- カビキラー(塩素系) × クエン酸(酸性)
- 強力カビハイター(塩素系) × お酢(酸性)
- キッチンハイター(塩素系) × お風呂用洗剤(酸性)
どうすればいい?
異なる種類の洗剤を使いたいときは、必ず1種類ずつ使用し、しっかり洗い流してから次の洗剤を使いましょう。
洗剤のラベルに「まぜるな危険」と書かれている場合は、特に注意してください。
強アルカリと金属製品の相性
皮脂汚れやヌメリを落とすために強アルカリ性洗剤を使うことがありますが、金属製の蛇口や排水口には使わない方が安心です。
アルカリ性の洗剤が金属を腐食させ、サビや変色の原因になることがあります。
危険な例
- 強アルカリ洗剤 × ステンレス製の排水口
- アルカリ性洗剤 × アルミ製の浴槽やドア
- 漂白剤(アルカリ性) × 金属パーツ(蛇口・シャワーヘッド)
どうすればいい?
金属部分を掃除する際は、中性洗剤を使うのがベストです。
また、強アルカリ性の洗剤を使った場合は、しっかり水で洗い流すことでダメージを防げます。
残った洗剤を完全に洗い流すことが大切
洗剤を使った後、しっかりすすがずに残ってしまうと、思わぬトラブルの原因になることがあります。
例えば、浴槽や床に酸性やアルカリ性の洗剤が残ったままになっていると、後で別の洗剤と反応してしまうことも…!
こんなトラブルが起こるかも!
- 塩素系洗剤の残り × 酸性洗剤 → 塩素ガス発生の危険
- アルカリ性洗剤の残り × 金属 → サビ・変色の原因
- 洗剤の成分が浴槽に残る → 肌荒れやアレルギーの原因
どうすればいい?
洗剤を使った後は、シャワーでしっかりすすぐのが大切です。
特に洗剤を重ねて使う場合は、一度しっかり流してから新しい洗剤を使いましょう。
間違った洗剤の組み合わせは、危険なガスの発生や素材の劣化につながります。
安全にお風呂掃除をするために、洗剤の成分を確認し、適切な使い方を心がけましょう。
特に、異なる種類の洗剤を使うときはしっかり洗い流してから次の洗剤を使用することが大切です。
まとめ:風呂掃除をラクにするためのポイント
お風呂掃除って、毎日のことだからこそ、できるだけ手軽に済ませたいですよね。
でも、洗剤選びを間違えると汚れが落ちにくかったり、逆に素材を傷めてしまったり…。
今回いろいろ調べてみて、やっぱり洗剤の選び方がすごく大事なんだなと改めて感じました。
風呂掃除をラクにするためのポイント
- 洗剤選びを間違えると、汚れが落ちにくいだけでなく、素材を傷めることもある
- 酸性・塩素系洗剤の組み合わせは危険!必ず成分を確認する
- 天然石・金属・木材など、素材に合った洗剤を使うことが大切
- 定期的な掃除をすれば、汚れがたまりにくく、掃除がラクになる
私も「もっと楽に掃除できないかな?」って思ってたけど、ちゃんと自分に合った洗剤を選ぶだけで、すごく手間が減るんですよね。
「こすらずに汚れが落ちる」とか、「カビを防げる」とか、便利な洗剤をうまく使えば、お風呂掃除ってもっと簡単になるんだなって実感しました。
ぜひあなたも、自分にぴったりの洗剤を見つけて、お風呂掃除をもっとラクにしてみてくださいね!✨
この記事のまとめ
- お風呂掃除におすすめの洗剤5選を紹介
- 風呂掃除で使えない素材と注意点を解説
- 洗剤の選び方と危険な組み合わせを詳しく説明
- 掃除をラクにするコツや日々のケア方法も紹介
- 適切な洗剤を選ぶことで、お風呂掃除の負担を減らせる